いつもお世話になります。
札幌中央卸売市場、
仲買の木内商店、カズです。
本日もセリ場からです。
私こと、カズもそうですが、
担当外のセリも見て
セリ値をチェックすることが
一般的によくあります。
で、つい先日のことを少し、
ある仲買人が
いつものようにセリで、
品物をセリ落とそうとします。
（特定を避けるために品目は言えません）
しかし、
他の仲買の買人がニヤニヤと、
笑いながらセリ値を吊り上げます。
それでも仲買人は、
高騰したセリ値でセリ落とし、
お客様に販売するわけですが、
その日の相場より2～3割も
高くなったりします。
個人的には随分と問題を
感じます。
そいいった事を回避する手段は
とても簡単です。
・予約で品物を確保し、無駄な
高騰に巻き込まれない
・そもそも、買わないで他の
代替品を安く提供する
しかし、
彼は上記の行動を
取りません。
「注文があるかは事前に判らない」
が理由だそうです。
なにか ガッカリ した気持ちに
なってしまいました。
結果的に双方の仲買が
協力してお客さんに損を
させているんじゃないの？
お客さんがそれを知ったら
決して双方を
「格好いい」
「頼んで正解」
とはいかないと思います。
市場にはヤンチャな
人は多いですが、
それでも、顧客目線を
忘れずにいたいものだと
思う次第であります。
カズでした。
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