いつもお世話に
なっています。
中央卸売市場の
青果仲買、
木内商店のカズです
本日は以前に書いた
記事の後追いの記事です。
以前の記事
↓
相場を壊すものは買わなきゃ損ソン
そこで安い大根として
登場した鹿児島の
品物ですが、
そのことを踏まえて
読んでくだされば
解りやすいです。
大根が安い相場だった
あの頃から20日間ほど
経過して相場は既に
跳ね上がっていました。
そこでお客様の登場と
なります。
お客様:
あの(値段の)鹿児島の
大根はもうないのかい?
カズ:
あの(値段じゃない)
鹿児島の大根なら他の
仲買が持っています。
そうです、あの値段は
産地が品物を投げ売り
して送ってくるから
できた値段だったのです。
品薄となった時に
品物を欲しがって
産地(鹿児島)に要請し、
品物を引っ張れば
鹿児島の大根は運賃が
かさむので、
運賃:
関東⇒北海道、距離:
近い、運賃安い
比較的安い品物
九州⇒北海道、距離:
遠い、運賃高い
少々、高めの品物
本当は北海道にくると、
かなり割高な品物となって
しまうのが現実です。
冬場の北海道は関東の
市場から見て相場が高くて
当然です。
(少し笑えるくらい)
逆に夏場の北海道の
市場価格は関東の相場
からしてビックリ価格と
なります。
(ナニソレ大丈夫?)
結局、
あの(値段の)鹿児島の
大根を希望していた
お客様には別のお得な
品物を買って
いただきました。
とりあえず、安い品物を
抑えていたことで
私もお客様もよく
なりました。
長文、失礼しました。
カズでした