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暑さと市場と北海道野菜
どうも!毎度様です
略して
「市場で買う」の
木内商店、カズです。
この記事を
書いている
本日
7月15日土曜日は
海の日の連休前と
なっています
とにかく連日
暑いです
ここまで暑い夏も
歓迎しておりません
そんな中
札幌中央卸売市場
がどうなったか?
というと、
暑くて品物の
売れ行きが
落ちています
野菜で
売れているのは
トマトときゅうり
くらいでしょうか…
いかにも
生であっさりと
食べようと
言う感じです
ですが…
ここに来て
異変も
あります
暑いと野菜に何かあるの?
7月に入っての
気温が高く経過し
野菜がグングンと
成長していました
市場への入荷も
一気に増え
売り場は所せまし
野菜相場も
どんどんと
安値に!!
しかし、
暑すぎるんです
入荷がぐっと
減っています
さらっと
かなり少な目の
入荷です
普段だと
この量では
少なすぎて
相場高騰
必至です
少なくて
良い理由は
後記に!!
先ずは
少ない理由から
成り疲れって?何?
野菜、とくに
なりもの
に言えるのですが
高い気温、
最初は成長が
どんどん進み
いいのですが
気温が
高すぎるのが
続くと突然に
実がならなくなります
植物だから
生きているんです
暑すぎて
傷む自らを
守るために
実とか花とか
つけてる場合じゃない
となります
そんなわけで
北海道の
キュウリや豆類が
ここにきて少なく
なっています
(写真では
判りずらいですが
きわめて少ないです)
さらに
なりもの
の野菜以外も
高温が過ぎ
代謝が
出来ない等野菜の
成長に影響がでます
(呼吸が出来ない)
ヒトも同じで先日、
サッカーの試合で
外人選手が胸を
抑えて苦しがって
いた映像を
みました
(日本の暑さに
慣れていない)
暑いときに
体を動かすと
呼吸を多めに
しないといけません
暑すぎて地表面の
水分が奪われ
同時に酸素も
奪われる
地表の
酸素量が少なくなる
マラソンも
涼しい方がタイムが
でますし
サッカーなどは
選手の運動量が
あがります
植物もやはり
行き過ぎた
高温の日が続くと
自らをいたわる為に
実とか付けてる
場合じゃない
というわけらしいです
なら、これから入荷が悪くなるのか?
もうすでに
入荷状況が
悪いです
ただ、
暑すぎて
お店で野菜が
売れていないので
需要が小さい
↓
供給が少なくても
まかなえる
ということです
市場内では
実際に売れ行きの
悪さに
入荷が少ないと
慌てている人は
少ないです
キュウリ
あたりの生り物が
連休明け
もしかしたら
少なく
価格に変動
あるかも
しれません
これから野菜はどう?
大根の
担当者から
電話がありました
現状入荷している
地域とは違う
他の産地の
品物が
「海の日明けより
入荷しますので
ヨロシクお願いします」
ということです
北海道は
広いのです
北海道内でも
おおまかに
分けても
道央、道南道北
道東
各地域、
各産地から
続々と入荷します
そんなわけで
やはり、今のところは
大丈夫そうです
北海道野菜の
安値は続き
そうです
ということで…
ではでは北海道、
札幌のカズでした。
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